クリスマス会のはじまり
街はクリスマスムード真っ只中。
こちらのブログでも前回、日本ではじめてクリスマスツリーが飾られた クリスマスツリーの日 について書きました。
なるほど!と嬉しくなった otohana は、クリスマスについてますます知りたくなりました。
ということで今回は、日本ではじめての、日本人による クリスマス会 について!!
現在確認できる資料によると、日本で最初に日本人によってクリスマスがお祝いされたのは、1874年(明治7年)だそう。
クリスマス会を企画したのは、原胤昭さん。
1874年に洗礼を受けキリスト教に入信した原さんは、その感謝の気持ちのしるしとしてその年にクリスマス会を企画したのです。
会場となったのは、当時築地にあった東京の異人居留地内に建てられた「A六番女学校」。
クリスマスの飾りつけは提灯や落とし幕でされました。
そしてなんと、裃を着けた殿様姿のサンタクロースも登場したそう!!
会ってみたかったー!!
写真が残っていないのが残念です。
日本ではじめてのクリスマス会は、きっと、はじめてならではの試行錯誤を経てたどり着いた、日本らしいクリスマス会。
クリスマスを楽しくお祝いしたいという気持ちでいっぱいの素敵な会だったようです!
その気持ちがどんどん大きくなって、そう思う人がどんどん増えて、今ではとっても身近な存在となったクリスマス会。
はじめてくれてありがとう!と言いたいです!
会では女学生たちによる唱歌もあったそう。
クリスマス・キャロルも歌われたのでは!
otohana のレパートリーの中にも、クリスマス・キャロルがあります。
Angels We Have Heard on High 荒野の果てに
賛美歌
採譜・編曲:Mika(otohana)
今年のクリスマス会も、楽しみ♪
・・・今週のひとこと・・・
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