おしゃれのピアノ⑥ 浴衣
先週、2018年上半期総集編をお届けした大好評シリーズの
おしゃれのピアノ ▷先週の記事
今週は早速、2018年下半期の第１回目をお届けします！！
このシリーズのコンセプトは、
" お洋服やメイクを選ぶように、ピアノ曲を選べたら... "
今回も、ドレスコードに合った曲（主に二人で弾くピアノデュオの曲）を otohana の二人がセレクトします。
気になる今回のドレスコードは ...
「浴衣」
いよいよ夏本番！
夏にはお祭りや花火大会と、イベントも盛りだくさん！！
浴衣姿の人を街中で見かける機会も増えてきますねー
それでは！
下半期もはりきっていきましょー！！
Mika セレクト
Debussy, Claude Achille / ドビュッシー
La mer / 海
浴衣といえば「日本」。
日本に影響を受けた芸術家は数多くいます。
ドビュッシーもその一人。
ドビュッシーの音楽は、東洋的な音楽要素（五音音階、全音音階や付加リズムやポリリズムなどなど）を用い、それまでの西洋音楽と異なる技法で作曲されています。
そのことだけでなく、思いや強さを内に秘め、空気や間を大切にする、控えめだけれど確かな存在感のあるドビュッシーの音楽は、なんと日本的なのだろうと思います。
「海」は1905年に作曲された管弦楽曲で、初版の表紙には、葛飾北斎の浮世絵である『冨嶽三十六景』「神奈川沖浪裏」が使用されています。
海の情景そのもののようなこの曲。
浴衣で海辺を歩く人を思います。
Sayaka セレクト
M.kinoshita / 木下牧子
ピアノ連弾曲集『やわらかな雨』より 第６曲 夏の夕暮れ
夏の夕暮れ、浴衣を着て下駄の音を鳴らしながら、田んぼ道を歩いてお祭りに向かう…
そんな、日本らしい風景が浮かんでくる楽曲です。
otohana セレクト
R.Hattori=Mika / 服部良一（ Mika編）
Soshu Sakyoku / 蘇州夜曲
Mika が広がる星空に浮かぶ夜船をイメージして編曲したこの楽曲。
しっとりとしたメロディーと透明感のあるアレンジが、浴衣にぴったり！
・・・今週のひとこと・・・
Mika「フルーツばかり食べてます」
Sayaka「わりと暑さに強いかもしれない」
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♡note❥少々乙女な東京記録帖
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