おしゃれのピアノ① 春物コート

すっかり春めいてきた今日この頃。

春は新しいことを始めるのにもぴったりの季節です。

というわけで、新企画！

「おしゃれのピアノ」

お洋服やメイクを選ぶように、ピアノ曲を選べたら...

そんなコンセプトで始まりました。

毎回、ドレスコードに合った曲を otohana の二人がそれぞれセレクト！

otohana は二人で弾くピアノデュオスタイルなので、連弾などのピアノデュオの曲を中心にご紹介していきたいと思っています。

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記念すべき第一回目のドレスコードは「春物コート」

今の季節にとっても必要！

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Sayaka セレクト
youtu.be

Mike Cornick / マイク・コーニック
『Jazz Suite』Waltz & Swing /『ジャズ組曲』よりワルツ & スウィング

のんびりと街をぶらぶら。そんな時にもぴったり！心が弾む素敵な曲です！
演奏されているお二人もとっても楽しそう！！

Mika セレクト
youtu.be

M.Ravel / モーリス・ラヴェル
Pavane pour une infante défunte / 亡き王女のためのパヴァーヌ

おしゃれといえば、フランス！パリ！
パリととても縁の深いラヴェルの作品です。

春先に羽織る薄手のコートは、合わせるお洋服の表情をさりげなく見え隠れさせてくれます。
あたたかくなってきた空気のようなハーモニーと、軽やかな素材感や透明感を感じるメロディー。突然ふいてくる風のような部分と、その風から守ってくれるような低音で響く和音は、春のコートそのもの！

もともとはピアノソロの曲ですが、連弾向けの楽譜も何種類か出ていて、一人で弾く時とはまた違う響き、おもしろさがあります。

▽ラヴェル本人の演奏（ピアノロール）によるピアノソロyoutu.be
ちなみに「亡き王女のための」とありますが、誰か特定の王女に向けて捧げられた作品というわけではなく、「昔、スペインの宮廷で小さな王女が踊ったようなパヴァーヌ」というイメージで作られたことが所以だそう。

最後にわたしたち otohana のオリジナル曲からも一曲！
otohana セレクトnote.mu