美空ひばりさん
今年2017年は、誰もが知る日本を代表する歌謡界の女王 美空ひばりさん 生誕80周年記念の年 でもあります。
チャリティーコンサートが開催されたり特別DVDが発売されたりと、記念のイベントも色々予定されています。
otohana もその中から3曲を、 PIANO meets ... シリーズにて編曲&演奏させていただいています。
東京キッド
1950年発売。
作詞:藤浦洸 / 作曲:万城目正
当時13歳だったひばりさんが主演した映画『東京キッド』の主題歌として制作された楽曲。
レコードは映画と共に大ヒットし、天才子役として演技も絶賛されました。
otohana バージョンでは ▶︎ レトロな雰囲気を生かし、リズム、ハーモニーともに、よりジャジーに。
お祭りマンボ
1952年発売。
作詞・作曲:原六郎
当時流行していたマンボのリズムで、お祭り好きの江戸っ子の姿が歌われています。
otohana バージョンでは ▶︎ ピアノ曲としての新たな可能性にチャレンジ。ドラマティックなバージョンです。
真赤な太陽
1967年発売。
作詞:吉岡治 / 作曲:原信夫
もとは、芸能生活20周年記念として製作されたアルバムに収録するための楽曲でしたが、ひばりさんのスタッフの中で評判が高く、お母様の加藤喜美枝さんもシングル化を推したため、アルバムからのシングルカットとして発売されたそう。
歌番組ではミニスカートで踊りながら歌うなど、それまでのひばりさんのイメージと大きく異なり、新境地となりました。
otohana バージョンでは ▶︎ スラップ奏法のようなベースラインがこだわり。疾走感がお気に入りです。
美空ひばりさんの歌声で聴く3曲は、言うまでもなく素晴らしいです。
わたしたちの otohana バージョンでは、ひばりさんの楽曲に敬意を表し、ひばりさんの歌い回しや表現と歌詞の意味、演奏楽器、空気感などを大切に読み取り採譜、さらにピアノの良さ、おもしろさを加え編曲しました。
みなさんが、ひばりさんのことを思い浮かべ、更に新たな響きを楽しんでいただけたら、という気持ちで書き、演奏しています。
カバーさせていただくにあたって、色々な資料を拝見し、改めて感じたこと。
それは、ひばりさんの人生は「たくさんの苦難を乗り越えながら、歌うために、歌のために生きた人生であった」ということ。
それは、ひばりさんの人生は「たくさんの苦難を乗り越えながら、歌うために、歌のために生きた人生であった」ということ。
ひばりさんは本当に、歌を愛し、歌から愛された稀代の人。
ひばりさんという方がいてくださったこと、その音楽に触れることができることを、心から幸せに思います。
・・・ 今週の otohana ・・・
Mika
ふたりの手には
おもしろいまち
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