美女と野獣
観てきました!!「美女と野獣」
otohana の二人、ディズニーアニメの「美女と野獣」は観たことがあり、あらすじも知っていたのですが、観終わってひとこと。
「観てよかったね」
主人公「ベル」を演じる エマ・ワトソンの歌と演技には、強さと可愛らしさを兼ね備えた存在感がありました。
「野獣」には CG 技術が使われていて、動きも表情もまるで本物(本物は見たことないけど)。
怖いけど、なんだか可愛い(動物好きなので)。
魔女の魔法によって家具や食器に変えられてしまった家来たちも、リアル!
動きが自然で、本当に生きているようでした。
ストーリーを知っているのでどうかなー?と思ったのですが、アニメとは違った新しい気持ちで観ることができ、終始ハラハラドキドキでした。
ネタバレになってしまうので詳しくは書けませんが、アニメーション版には描かれていなかったシーンも数箇所ありました。
それらのシーンが物語に更に深みを与えていて、泣けます。
装飾品や衣装など、美術面も素晴らしかった!!
ディズニーらしい、魔法の「キラキラ✧」もしっかり登場します!!
町や森、お城などの風景も素晴らしかったです。
一緒に冒険している気持ちになれます。
そしてそして、忘れてはいけないのが音楽。
アラン・メンケン作曲 ハワード・アシュマン作詞の、アニメーション版の頃からの素晴らしい楽曲プラス!
アラン・メンケンが新たにティム・ライスと組んで作り上げた新曲が3曲!
この映画の音楽の素晴らしさを改めて感じました。
アニメ版でも使われていた楽曲たちは、イントロが流れ出すとすぐに「これこれー!!!」ってなります。
昔からの友人に出会えた気分。
久しぶりに会えた友人は、進化していました。
実写版の映像によく合ったダイナミックゴージャスなバージョンに!
やっぱり、音楽が映像や人の感情に与える影響はとても大きい!
ミュージカルやミュージカル映画を観ると改めて感じますが、私たちの普段の生活や感情も一つの物語であって、そこには音楽が溢れています。
otohana にも、そんなことを考えながら作ったアルバムがあります。
人生はミュージカルのようです。鼻歌もその一つかも!!
さて。
「美女と野獣」
1740年に書かれたという古くから伝わるこの物語のテーマは、とてもシンプル。
でもとても大切なこと。
300年近く前に書かれたお話が、何年経っても人々に愛され、何度も映画になって、それぞれの光を放ち続ける。
300年前だって30年前だって、きっと私たちが考えていることは、遠いようで近いのかもしれない。
そう考えると嬉しくなります。
優しい時間をくれる、ちょっぴり大人な「美女と野獣」。
あらすじを知っている方もぜひ!
・・・映画館にて・・・
ベルのバラ!(ベルばら)