ストリートピアノ
海外の駅や空港でよく見かける ストリートピアノ!
ストリートピアノとは、街にある「誰でも自由に弾けるピアノ」のことです。
使われているのは、家庭や小学校などで使われなくなったピアノ。
中には廃棄処分予定だったものも ...
丁寧に調律され、色鮮やかにペイントされ、第二の人生を歩むピアノ。
NHKでは、海外の駅や空港に設置されたストリートピアノを定点カメラで見つめるという番組があります。
ジャンルとか技術とか完成度とか関係なく、様々な人がいろんな思いで演奏をしていて、それぞれに物語があります。
そして、演奏に思わず足を止める人たちにも、感動や笑顔など、さらなる物語が生まれていきます。
ストリートピアノの始まりは、2008年イギリスのバーミンガム市で行われた “ Play me, I’m yours!(私を演奏して、私はあなたのもの!)” と題されたプロジェクトの一環として、市内に15台のピアノが3週間限定で設置されたこと。
その期間中、推定14万人もの人々がストリートピアノを演奏したそうです!
すごい!!素敵!!!
それから世界中へと広がり、日本に初めてストリートピアノが設置されたのは2011年。
場所はなんと Sayaka の故郷、鹿児島でした!!
△日本第一号のストリートピアノ
現在ではストリートピアノの設置は日本全国に広がっていて、近年ますます増えてきています。
2019年4月には、東京都庁の展望室 にも設置されました。
こちらはなんとグランドピアノ!!
都民の方から寄付されたピアノに草間彌生さんがデザインした水玉模様があしらわれ、「都庁おもいでピアノ」と呼ばれています。
たくさんの人が思い思いの演奏をし、その演奏動画が YouTube にアップされたりもしています。
この他にも広がりを見せ続けているストリートピアノですが、実は otohana も、ストリートピアノを演奏したことがあります。
△「 渋谷ズンチャカ!2017 」 の際に 街角に設置されたストリートピアノ
たくさんの人が行き交う場所で、たくさんの人が足を止め、聴いてくださいました。
いつもよりずっと近い距離で感じられるお客様たち!
ドキドキ緊張もしましたが、楽しんでくださっていることもすごく伝わってきて、ワクワクの楽しさと嬉しさの方が勝りました!!
この秋には、駅に置かれた1台のストリートピアノから始まる物語『パリに見出されたピアニスト』という映画も公開されます。
otohana も、またあのドキドキワクワクを味わいに、どこかのストリートピアノを演奏しにでかけてみようと思います!!
・・・今週のひとこと・・・
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