さくらももこさんのこと
otohana の二人の小学生時代の愛読書といえば、なんといっても「りぼん」!
そして「りぼん」といえば、毎号楽しみに読んでいた『ちびまる子ちゃん』!!
10月3日発売のりぼん11月号 に さくらももこさん追悼特集 として 別冊付録「ありがとう」が付いてくるということを知り、大急ぎで本屋さんに駆け込みました。
otohana の二人は、さくらももこさんの作品が大好きです。
どこかシュールでちょっとブラックで、クスッと笑えるおもしろさがありながら、ホロっとくるような場面もあり...
作品全体から感じられる人間味あふれるあたたかさというのは、さくらももこさんご自身のあたたかさなのだろうなあと思っています。
早速買ってきた「りぼん」を開き、久しぶりの誌面の新鮮さに驚いた後、別冊付録「ありがとう」をみて、ホッ。
『ちびまる子ちゃん』の第1話「おっちゃんのまほうカードの巻」と、りぼんに最後に掲載された単行本未収録の第132話「ぜんぜん知らない親せきの人の巻」が再録されています。
otohana の二人はもちろんどちらのお話も読んだことがあって、久しぶりの再会に感動!
そしてやっぱりクスッと笑ってしまいました!
『ちびまる子ちゃん』は、皆さんご存知のように、さくらももこさんの小学生時代がベースとなっています。
さくらももこさんの過ごした時代、昭和の日常が描かれていて、山口百恵さん、山本リンダさん、西城秀樹さん... などなど、昭和歌謡界のスターもたくさん登場します。
さくらももこさんの音楽好きは有名で、まるちゃん自身が昭和歌謡を歌うシーンもよく出てきます。
音楽とアニメーションとの融合がテーマの『ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌』という映画もあるほど!(劇中に出てくる名曲「買い物ブギ」は、とても印象的です!)
昭和レトロ好きで、昭和歌謡とピアノを融合させてみた私たち otohana にとっては、恐れ多くもシンパシーを感じてしまうのです。
otohana の 昭和歌謡 はこちら▽
さらにさらに、さくらももこさんとの音楽のつながりを感じることは他にもあります。
それは、1996年から約2年間『ちびまる子ちゃん』のオープニングに使われた「ハミングがきこえる」。
この楽曲はカヒミ・カリィさんが歌っていて、作編曲は元フリッパーズ・ギターの小山田圭吾さん。
フリッパーズ・ギターの大ファンだったさくらももこさんが、自ら打診して誕生した楽曲だそう。
フリッパーズ・ギターの解散の第一報を伝えたのがさくらももこさんだった、という話も有名です!(1991年10月から1年間担当されていた『さくらももこのオールナイトニッポン』の、1991年10月29日未明の放送回で伝えられました)
フリッパーズ・ギター と otohana といえばこちら▽
otohana の二人は小さな頃からさくらももこさんの作品が大好きで、音楽のつながりは後から知ったのですが、そんなつながりを知ってますます大好きになりました。
漫画だけでなく、エッセイも大好き。
まるちゃんだけでなく、コジコジやその他たくさんのキャラクターも大好き。
みんなに認知される有名なものを描きながら、結構マニアックな観点を大切にされているところも大好き。
otohana の家にはさくらももこさんの作品がいっぱいです。
otohana にとって特別な存在、さくらももこさんの作品を、これからも大切に読み続けていきたいと思っています。
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