ピアノの日には、ピアノの本を
本日、7月6日は「ピアノの日」。
(△ otohana が作るリトルプレス『はにほ』オリジナルキャラの「ピアノ」。浮かれてます。)
「ピアノの日」は、1823(文政6)年のこの日、ドイツ人医師シーボルトが日本に初めてピアノを持ちこんだことに由来します。
この「日本で一番古いピアノ」が製造されたのは1806年頃のロンドン。
四角いテーブルのような形をしたスクエア型の小型のピアノです。
シーボルトが帰国する際に、山口県萩市の熊谷家に寄贈し、現在も保存されているそうです。
いつか見てみたい!!
さて今回は、そんな「ピアノの日」にぴったりの、ピアノが登場する本をご紹介!!
こちら!
クマと森のピアノ
作:デイビッド・リッチフィールド 訳:俵万智
ある日、森の中で「へんてこなもの(ピアノ)」を見つけた、クマのブラウン。
物語は、そんなブラウンと一台のピアノとの出会いから始まります。
「へんてこなもの」のことがなぜだか気になり、何度も触れていくうち、だんだんになかよくなっていくブラウン。
ピアノとなかよくなることで抱くようになった音楽への夢を叶えるため、ブラウンは森を離れる決意をします。
夢は叶い、ピアニストとして有名になったブラウン。
…でも、何かが違う … 何かが足りない …
ブラウンにとっての本当の音楽とは??大切なこととは??
翻訳をされた俵万智さんの紡ぐ優しいことばと、お話にぴったりの美しくあたたかい絵が心に響く、とても素敵な物語です。
otohana は、大好きなピアノがこんなに素敵に描かれていることに感動!
とってもうれしくなりました!(二人とも泣きました!笑)
みなさんもぜひ、読んでみてください!!
ピアノが登場する本といえばこちらも。
詳しくはこちら▽
まだまだ続きそうな雨の季節。
おうちの中で、物語と音楽を楽しむのも素敵な過ごしかた ♪
・・・今週のひとこと・・・
♡リトルプレス『はにほ vol.01 創刊号』
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